アニメ映画の「かぐや姫の物語」を見た方がさらに『竹取物語』の神髄を知ろうと竹取翁博物館を訪問されました。
そして、竹取物語と「かぐや姫の物語」とを比較して物語の面白さを小泉館長から説明させて頂きました。また、『竹取物語』には有るが、「かぐや姫の物語」には無い物を強調して解説させて頂きました。この「かぐや姫の物語」というのは、大変奥深く映画を1回見ただけでは、色々な要素を知ることが出来ないので数回見なければ深く理解出来ないと思います。神仙世界や月の世界との違いや、月にいた姫が地上に降ろされるなど、また、かぐや姫の「罪が何なのか」等、神秘に満ちあふれた物語だからです。
色々と伺っていると「5回映画を見た」という事でした。確かに、この『竹取物語』にしてもざっと読むだけでは、殆どが理解できず、色々な言葉の意味を捉えながら読み進まないと理解出来ない部分が多くあります。それほど物語が上手く出来ている証拠でも有るのです。
アンケートの感想文には、「大変興味深いお話でした。もう少し勉強してからまた寄せて頂きます」述べられていました。そして帰りがけにこの博物館は、「現代版のダビンチコードですね、ここだけの知見を得られた」という感想を述べて頂きました。
また、空海が作者と見ていると話すと、現在四国88カ所を回っていて「残り5カ寺で全て回った事になります」と申されびっくりしました。
この後別館の「かぐや姫サロン&カフェ」にもお立ち寄り頂いて2月1日~2日にかけての「かぐや姫サミット」の「シンポジウム」開催や「かぐや姫時代行列」について説明させて頂きました。
●「竹取物語かぐや姫サミット」『竹取物語』の作者、不死薬、罪の謎を解く
http://taketori.koiyk.com/kaguya-samit.html 「国際かぐや姫学会」
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