2014年11月19日水曜日

日本が世界標準に!


風林火山、花鳥風月。世の万物全てに心通わせ、八百万(全ての意)の神を奉ってきた日本人。唯一無二の日本は誇り。
いつも素晴らしい動画を私達に見せてくれて本当にありがとうございます。
動画の中に自然環境、自然と共生とのことにちょっと触れさせてもらいますね。
カラスは益鳥だということが分かっていない人が多いこと。
広大な公園の芝生が青々としているのはカラスが春~秋に向けて芝生の中のネキリムシだとかの幼虫を食べてくれているからなんです。
河川に鳥などの死骸も食べてくれて川はいつもカラスによって綺麗にさています。
また、ゴミ収集車が去った跡の食べられるゴミを丁寧に食べています。
ちょっと汚い話ですが、夜の街、新宿の土曜の夜は新宿多発ゲロがあっちこっちにありますね、それを朝一でカラスがクチバシを横にしてスプーンのようにして、すべて食べ去ってくれます。
いわば街の掃除屋さんなんです。
畑のお百姓さんが使う、堆肥の中に発生する害虫を、カラス総出で食べてくれます。
トラクターの後ろから付いて歩き、掘り起こされた害虫を食べるというカラスの賢い合理性を見ることが出来ます。
人件費を使ってそれを維持しようとしたら莫大な金額になります。
お百姓さんはカラスを益鳥として感謝しなければならないんじゃないでしょうか?
酷いのは、カラスを殺して首吊りにして見せ物にする百姓根性はどれだけ腐っているのでしょうか?
無知は大罪とはこのことです。
野鳥保護法というのがあって、カラスも立派な野鳥ですから、苛めたり殺したりすれば違法なので罰せられます。罰金5万だったかな。
カスミ網を用いて捕獲した場合も違法として罰せられます。
ゴミを散らかすから、カラスを目の敵にしている人は、そうした事にも目を向ける必要があり、ゴミ散らかすのは人間のゴミの出し方が悪いのです。
そこに集まったカラスを見てカラスが増えたなどと言うのも単純すぎて馬鹿げています。
カラスも皆さん方と同じで、生きてゆくためには必死なのです。
自然体系は崩れていません。
人間のように80~100年は生きませんし、せいぜい長生きしても12年位と聞いております。
自然界の鳥達でも、生きるための捕食はしても戦争等起こさない。立派です。
意味なく殺しあわないということ、人間として学ぶことが一杯あるんじゃないでしょうか。
テレビが報道するようなものは、カラス集団を撮って、悪いところだけを見せて、だからカラスが増えた = 駆除という思考に持ってゆこうとするものなんです。
カラスより、人間のほうが駆除されるべき害人は、カラスなんか問題じゃないくらい人に及ぼす悪影響は甚大です。
私はそう思います。   

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