2014年10月14日火曜日

竹取物語をウイグル語で作ろうと博物館を訪問され、作者空海説とキリスト教・拝火教に大変興味を持たれた 竹取翁博物館 2014.10.14

竹取物語をウイグル語で作ろうと博物館を訪問され、作者空海説とキリスト教・拝火教に大変興味を持たれた 竹取翁博物館 2014.10.14



この日は、平日にもかかわらず二組の訪問者があり、最初は会社員の男性で名古屋から・後は川崎市の女性であった。後の方は京都出身で、ウイグル語で『竹取物語』作る参考にしようとされているだけに物語の内容にも詳しく、また事前に当館のホームページやYouTubeを御覧になっておられたようであった。そこで舞台が京田辺説については「京都南部」を入れたいと申され、大手出版社の「奈良説では無い」ことを延べられた。また、翁の名前を当館に展示している古書の天理大学所蔵の本文で崩し字の3行目を注視され「さかきのみやつこ」と書かれていると確認され「大手出版社さるき説でなく、さかき説」を採用すると話された。
 この様に今までNHKや大手出版社それにウィキペディアが述べておられる説が「明らかに間違っている」事を述べると原文を忠実に読まれている方達は、竹取翁博物館へ来て「納得されてお帰り頂いている」のである。館長は、これらを主張することこそが「博物館にとって意義のあることだ!!」と何時も話しておられる。
 帰り際に質問として「かぐや姫と帝は結ばれていたのでは…」という事を館長に投げかけられた。これに対して館長は、諸説あるが月へ帰る直前に「しばし待て」と言い「文を帝に書いている」ことから「『万葉集』を例に出して恋愛関係にあったことは確かである」と延べられた。そして、かぐや姫は、帝にも申し出を断り大罪を犯したので「死罪であの世へ行った」と言う大学の先生もいるが「恋愛関係があり月へ帰った」と明解に述べられた。
 さらに、空海説の色々について説明した後で、空海が書いた『三教指帰』に『竹取物語』とずばり良く似た文章があり「作者空海説が決定した!!」と説明したのに対して、大変興味を持たれた様子でした。その為か何時も訪問者に書いて頂いているアンケートには「空海説について大変興味深く拝聴した」という感想文を寄せて頂きました。また、佛教、キリスト教、ゾロアスター教との関係などについて「勉強して見たいと思います」という感想も頂きました。
 この他、徐福・邪馬台国を展示している所では、秦の始皇帝の命令を受けて徐福が来た場所を「奄美諸島の徳之島」と述べると「そうです九州より南の徳之島や沖縄あたりです!」と明解に答えられた。最近、今回の方のように「九州より南」という説を述べられる方が大変多くなって来ました。さらに、邪馬台国の位置は「南を東」と読み替えるなんて「無茶苦茶ですね」と述べられ「大和説を完全に否定」されたのである。
 今まで博物館に来られた方の中で徐福が来た場所を「徳之島」だと詳細に説明しても「殆どは大学等でお偉い先生方に教えられてきた説に洗脳されてしまった方なので」卑弥呼の邪馬台国は「大和や九州」だという方が殆どでした。しかし竹取翁博物館で毎回述べてネット等で数年間に渡り発信している為か、博物館に訪問される多くの方は「九州より南説!」を述べる方が最近とみに多くなり訪問者に認めて頂いているからだと思われます。
「竹取翁博物館」「国際かぐや姫学会」「NET JATV放送」http://taketori.koiyk.com/
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